◆デッキレシピ　アブソルゾロアークダークライEX

数回程日記に登場していたデッキの中身。他のバトカニに出ないし、隠すのは好きじゃないので公開。この時期まで伏せていたのはレシピ(というより＜説明＞)を書くのが面倒だったなんて言えるわけがない。
以前ひみつ日記に記載していた通り元々は「相手の力を利用する」「自分自身の力に苦しむがよい、わほーい」「貴様が強ければ強い程このデッキは強くなるのだー」……という感じのネタ的な設計思想で組んでいたもの(ちなみにこの時はヤミラミ・ダゲキは無く、ミュウEXを入れていた)。対戦したところキュレムアブソル軸のプラズマ団に使えるんじゃないかなと考え、現在に至る。個人的には「AAK(Anti-Absol-Kyurem)」と名付けたい。

＜デッキレシピ＞
○ポケモン(13枚)
3 ゾロア(BW4)
3 ゾロアーク(BW1)
2 ヤミラミ
2 アブソル
2 ダークライEX
1 ダゲキ(BW9)

○トレーナーズ(35枚)
4 アララギ博士
4 ベル
2 Ｎ
2 アクロマ
3 フウロ
1 パソコン通信(Ace)
3 ダークパッチ
3 悪のツメ
1 改造ハンマー
4 ポケモンキャッチャー
3 ハイパーボール
2 ポケモンいれかえ
1 ポケモン通信
2 すごいつりざお

○エネルギー(12枚)
8 悪エネルギー
4 ダブル無色エネルギー

＜説明＞
悪のツメ＋イカサマでブリザードバーンをBW8キュレムの鼻先にぶち込めば確定1発。基本的にゾロアークやアブソルを使って相手のキュレム(とアブソル)を狩りつくす戦術を取ることになる。アブソルは1枚挿ししているダゲキでも対処可能(悪デッキへのけん制にもなるし)。
評判にある通りBW8キュレムは現時点で最強クラスの非EXたねポケモンと言えるが、1つ大きな欠点としてブリザードバーンを撃つには出現してから確実に2ターンかかるということ(カメックスを使って急襲してきた場合は話が変わってきますが)。言いかえるならゾロア→ゾロアークの進化ラインを維持する隙が出来てしまう。
キュレムアブソル軸のプラズマ団デッキはボルトロスEXやデオキシスEXをアタッカーに据えているデッキは少なく(体感的な話ですが)、こちらがアブソルをちらつかせていれば相手も迂闊にデオキを展開できない＝アブソルやどくさいみんでもないと2エネで確1されない盤面を望める。逆に展開してきた場合も「マインドジャックおいしいです！」と叫んだり、ベンチ枠の圧迫を逆手にエネの付いたキュレムを優先的に狙えば済む。
ゾロア-ゾロアークラインを途絶えさせないためベンチ展開することも多いので、マインドジャックの奇襲は結構痛い。ベンチ8体以上並ぶことも多いので双方とも「アクロマおいしいです！」状態になるのはご愛敬。1撃で吹き飛ばすされるっことが多いので使用するダメカンも結構少ない(ような気がする)。
相手がフロストスピアで急襲するためにアクロママシーンを使いきっていれば攻撃速度も落ちてくる(同時にこっちもボロボロの可能性は高い)のでこの辺りで勝機をつかんで行きたい。でも自分のプレイングじゃ仮想敵に満足に勝てていない気もしなくはない。

このデッキの性質上、シビレック(アブソルやダークライでレックウザEXを狩るしかないので攻撃が間に合わないことが多い)、カメケル(水エネが無い上、ベンチ展開も少なくて済むので有効打となる攻撃を出せない)、カビゴン単(ダゲキやヤミラミで対処するしかない)、ホウオウ(カメケル同様有効打となる攻撃を出せない)、ビリジゲノ(イカサマでGブースターは使えない、主力に確定2発以上かかる)……等々相性が非常に悪いデッキがいくつかある点に注意。

＜改良・調整案＞
個人的にこの辺りで迷うところ。
・ゲノビリジ用にビクティニEX＋ビクトリーピースを加える
・炎エネを1～2個入れてビクティニタッチ
・プラズマエネを1～2個入れる(ボルト、デオにも少し強く出れるようになるため)
・白銀の鏡の採用の有無


というわけで全国でキュレムさんに辛酸を舐めさせられた人々にひらめきを与えられたら幸いです。

Glory with the Pokemon-card. Mercy on Team Plasma.
ポケカニ栄光アレ　プラズマ団ニ慈悲アレ